徒然日記(ブログ)│京都 湯の花温泉 すみや亀峰菴

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徒然日記 おすすめ京都観光「祇園祭」

2017年7月16日

徒然日記

つれづれに訪ねる おすすめの京都をご案内

祇園祭は「山鉾巡行」が注目されますが、
毎年7月1日(吉符入)から31日(疫神社夏越祭)まで、
1ヶ月にわたっておこなわれます。

いよいよ明日は山鉾巡行ですね。
京都は大変蒸し暑いので、水分補給をしっかりして、お祭りを楽しんでいただきたいです。

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さて、本日は「宵山」昨日は「宵々山」。
各山鉾では、夜は提灯が幾十となく点火され、
祇園囃子がにぎやかに奏でられます。
この二日間は夕方から夜にかけて四条通・烏丸通は歩行者天国となり、
浴衣を着た人や、家族連れの方など、大勢の人が溢れ、鉾や屋台などお祭りを楽しみます。


昨日「宵々山」、祇園祭を楽しみに出かけましたので、少しご紹介いたします。





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「コンチキチン♪」と祇園祭独特のお囃子が聞こえてきますが、お囃子の演者は「囃子方(はやしかた)」と呼ばれ、鉾の上に腰かけ、演奏しています。
この暑い中で鉾の上で演奏するということは、なかなかに大変なことでしょう。

右の写真は鶏鉾です。










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山鉾の数は全部で33基(前祭23基・後祭10基)。

鉾の高さは、地上から鉾頭まで約25メートルにもなるとのこと。
隣の建物と比べていただくと、高さがよくわかると思います。
重さは10トン〜12トンにもなり、
この大きさのものが「山鉾巡行」で人の手により動かされるのです。


左の写真は函谷鉾です。







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左は綾傘鉾、右は長刀鉾です。一番上に長刀がついていますよね。

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夜になると、提灯の明かりがとても美しく、
人も増えてきます。

こちらは見ての通り、月鉾です。
写真には納まりませんでしたが、鉾頭に新月型(みかづき)がついています。













さて、この15日は八坂神社で「宵宮祭」が20:00から行われると聞き、
少し見に行って参りました。
八坂神社境内、舞殿にお神輿が三基。そのお神輿に神霊を移すという
とても神聖な儀式です。大事な儀式ですので、写真は禁止ということで、
お見せできるものがないのが残念です。

まず神事終了後に境内の明かりがすべて消されます。
祇園祭の賑やかな場所とは打って変わり、暗闇でシンと静まり返った様子に緊張します。
そして、琴の音が響く中、参拝者に見えないよう白い布で隠された神霊がお神輿に移されます。

なんだか、涼しくも感じられる、不思議な、神聖なひと時でした。
このお神輿は、17日の山鉾巡行の後、夕方に八坂神社を出て四条御旅所に向かい(神幸祭)、
24日の後祭山鉾巡行の後、また八坂神社へ返ってきます(還幸祭)。

つまり、山鉾巡行はお神輿(祭神【素戔嗚尊・櫛稲田姫命 ・八柱御子神】)の来訪のための、お清めのような意味合いがあるとされているのです。




湯の花温泉からの所要時間 約65分

【 すみや亀峰菴 ⇒ JR亀岡駅 ⇒ JR京都駅・地下鉄京都駅 ⇒ 地下鉄 四条駅 】 
山鉾が立っている期間は四条通り周辺で見る事ができます


◎八坂神社へはコチラ
湯の花温泉からの所要時間 約75分

【 すみや亀峰菴 ⇒ JR亀岡駅 ⇒ JR京都駅 ⇒ 京都市営バス100 ⇒ 祇園 】
【 すみや亀峰菴 ⇒ JR亀岡駅 ⇒ JR二条駅 ⇒ 地下鉄 二条駅まで徒歩1分 ⇒ 地下鉄 東山駅 ⇒ 徒歩10分で祇園周辺 】



まだまだ祇園祭は続きます!
京都で祇園祭を楽しんだ後は湯の花温泉でゆったりとお過ごしください。

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